銚子市S様より

平成18年4月9日(日)完成住宅内覧会を開催するお施主様より、一通の手紙を頂戴しました。
お施主様とのはじめての出会いは平成15年の8月、香取市内(旧佐原市)で行われた完成住宅内覧会を私どものホームページを見て知っての来場でした。
それより、着工まで約2年あまり。
実際に完成し、引渡しを間近に頂いたこの手紙は私たちスタッフを大いに感動させてくれました。
「あなたは最近、感動したことありますか?」
そう問いかける私に、お施主様の方から「感動」を頂きました。
どうぞ、ご一読頂ければ幸いです。



平素よりお世話になります。

9日の見学会の件ですが、もしよろしかったらで構いません、私達よりお客様へのお手紙を作ってみました。
社長様のお仕事に悪影響が無ければ、どこかに置いていただければ幸いです。
一応ご一読頂きたく、お送りいたします。

施主よりお越しいただいたお客様へ

今日は、遠い所、我が家の完成見学会にお越し下さり、誠にありがとうございます。 私達と「桶市ハウジング」様との出会いは平成15年8月でした。佐原市内のソーラーサーキットの家でしたが、私達が何より驚いたのは和室の柱に始まりその材木の凄さでした。それまで、ハウスメーカーや工務店など沢山の現場、完成見学会を見てきましたが、「今まで見ていたものは何だったのだろう」と思う程、質的に違うものでした。
私達は木が大好きで、特に集成材ではなく、適材適所、一本一本厳選した無垢の国産の地元の木で家を建てたいと願っておりましたので、本当に幸運な出会いでした。
その後も、沢山の会社の現場を見ましたが、佐原以東では「桶市ハウジング」様以上の会社を見つけることは出来ませんでした。建築の本も沢山読み、2年程基本の基本を学びましたが、木造住宅を建てる際に最も大事なことは、使用する適材適所の構造材は勿論、断熱施工に伴う壁内部結露対策、気密施工に伴う換気の技術である事が分かりました。
この2つの問題に対して、「正しい見識を持ち、工事の際にきちっと答えを出してくれる会社を探すこと」これが施主の義務であることが分かりました。
色々な見学会に行くと、粗品を頂いたり、中には契約した方に様々なオマケを付けたりという会社が沢山ありましたが、私達が本当に感心したのは、社長様は景品やお茶ではなく、「いい家が欲しい」に始まる家を建てるのに必要な情報をいつもテーブルにおいて提供し、等身大の家を私達に見せて下さったことでした。そして、建築途中の現場を見たいと連絡すると、必ず場所をお知らせ下さり、その現場見学で疑問に思った事を連絡すると、必ず的確に回答を下さいました。本当に正直に且つ的確に私達の質問にお答え下さったのは社長様だけでした。
いざ、建築が始まると、本物の一本物の杉の無垢柱に感動。工事現場を見れば看板を見なくても「桶市ハウジング」様の現場だと分かる程に目の肥えていた私達も、言葉を失ってしまう程素晴らしい構造でした。社長様は常々「基礎や構造が良いのは当たり前」とおっしゃいますが、これ程の現場は他では見られません。今日は完成して壁に隠れてしまった所が沢山ありますので、是非工事途中の様子をご覧いただきたく、私達が撮った写真集を用意いたしました。今後のご参考にしていただければ幸いです。
私達の家は、「杉の家・ダイライト構法」です。充填断熱工法ですが、壁内結露の心配がない断熱材を使用しています。社長様の「いい家を作りたい」という熱意の塊の様な家です。これから私達はこの家に住みますが、この家のその後の様子を知りたい方がいらっしゃいましたら、社長様にご連絡下さい。予定をあけてお待ちしております。
今日お越し下さった皆様が、本当に「いい家」をお建てになられることを心より願っております。


銚子市 S様より 「一年半住んでみて」 2007年11月19日

拝啓、日頃よりお世話になります。 早いもので、この家に住んで1年半になります。住み心地も良く、大変満足しております。心配していた「シックハウス」など全く無縁。「木の家」で深呼吸して健康に暮らしております。また、私達の見学会がきっかけで家を建てられた方がいると知り、嬉しい限りです。私達の方から見学会をお願いしたのは、少しでも「いい家づくり」の参考になればという気持ちからでしたが、結果としてお越しいただいたお客様へ何らかの参考になったと思うと嬉しい気持ちで一杯になります。きっと、他の施主様も同様の気持ちで見学会をしていらっしゃるのではないかと思います。こうした見学会はまず他社ではないのでしょう。 そして、何よりその後も、社長様が本当に「いい家」を作り続けている事に深く敬意を表します。今でも、建築現場があるとつい足を止めて見入ってしまいます。でも、毎回「本当にこれで施主様は良いと思っているのかな?」と思ってしまいます。何度見ても「桶市ハウジング」以上の家は無いのです。そして、「おや?ここは凄いな。」と思って足を踏み入れると「桶市」の看板が...。 1年半の間、本当に細かいお願いまで対応して下さって、自分達の選択に間違いが無かったと確信しております。そして、こちらは急いでいないのにすぐに対応して下さって本当に感謝です。 私達が、社長様と初めてお会いした際、「今日は午前中に小見川のOB様の家の電球を1個取り替えに行ったんですよ。」とお話されていました。今になってみると、自分の建てた家に精魂込めてアフターケアをするのが信念なのだという事が分かりました。これから、建築を考えている皆様にとっては、社長様と出会えるというのは私達同様本当に幸運な事だと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。なお、いずれもう1棟別の地に小さな平屋の家を建ててみたいと思っています。お願いするのは勿論社長様です。


上記の手紙を頂戴し、お施主様にホームページの掲載の許可を頂きました。
感謝。

有限会社 桶市ハウジング 代表取締役 小長谷直弘

平素よりお世話になります。
過日の手紙の件、お仕事に障りがなければ喜んでお願いします。

杉のテーブルは、来るお客さんが皆驚いています。
一層深みが増した感があります。私達にはもったいないかなと。勿論、大黒柱も一層重量感を増しています。

昨年固定資産の評価の方が6人で我が家に来まして(新人の研修も兼ねて。普通は2人で1組ですが)18年度の「3指」に入るとの事。建具、壁の仕上げ、他質感全てで「最高ランク」でした。お陰で、評価額が高くなり少し資産税が高くなりましたが。

暖房ですが、17日より始めました。設定は「18度の40パーセント」今日から50パーセント。室温は16~17度です。湿度は37パーセントと低いです。2階は電気ストーブのみで無暖房のトイレで朝12度強です。

夏はエアコンなしで窓にすだれをかけ最高で室温31度強、湿度70パーセント程でした。自分なりにエコで快適な工夫を色々考えています。