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column

2026/08/12

子ども部屋は2つ必要ですよね?

「子ども部屋は2つ必要ですよね?」

打ち合わせで必ず出る質問です。
お子さんが2人いるから、部屋も2つ。自然な発想です。

ただ、ここで一度考えてみましょう。
その部屋、何年使いますか。

仮に、ご夫婦が35歳、長男8歳、長女6歳で家を建てるとします。
長男が18歳で家を出たとしても10年後。長女はその2年後。家族4人が揃って暮らす期間は、およそ10年です。

実は子供と一緒に暮らすのって、35年ローンの半分にも届かない期間なんです。
残りの25年、子ども部屋は空いていて…親が掃除だけはしなければならない部屋が、2つ。
築16年経つ我が家も、だんだんその域に入りつつあり、10年先を考えるようになりました。

完全な正解はありませんが、最初から2つに割らなくてもいいんです。広い一室にしておいて、あとで間仕切れるようにします。

そのために先にやることが4つ。
・窓を2つに分ける。
・ドアを2つ付ける。
・コンセントとスイッチを、分けたあとの両側それぞれに配置しておく。
・間仕切りが立つ位置に壁や天井に下地を入れておく。

これだけやっておけば、必要になったときの工事は壁を1枚立てるだけです。やっていなければ、窓のない部屋か、廊下に出られない部屋ができます。そして子どもが独立したら、また外せばいい。夫婦の寝室でも、趣味の部屋でも構いません。壁1枚の話です。それで家の寿命の使い方が変わります。

そして、子どもが独立したあと、ご夫婦2人で暮らす期間は長くなります。その頃になってから直そうとすると、費用も体力も要ります。工事中の生活も面倒です。
だから最初に1階で生活が完結する動線について考え、手すりを付けられる下地や将来トイレを足すかもしれない場所への先行配管などを、最初に仕込んでおきます。
やっておいても、使わずに済むかもしれません。使わなければそれでいい。選択肢を残すのに、それほどの初期費用はかかりません。

家は、建ててから長く使うものです。
無垢の木は日に焼けて色が深くなり、質感が増していきます。手を入れれば入れるほど、住み心地は上がる。

変わらないのは、柱の位置と、階段と、窓です。ここだけは最初に決まります。
だから、今の家族だけを見て決めない。
10年後と30年後の話を、家づくりの際に先に聞かせてください。

 

+++

 

「背くらべの木」。
家を建てるときに出る杉の端材から生まれた、世界にひとつだけの身長計。

最近は和モダンであっても、柱が表に出ない大壁の家が増えていて、せっかく無垢の太い柱を使っていても壁の中に隠れてしまうことが多くなりました。それでも、室内のどこかに木の雰囲気を感じたいというご要望は、若いお客様からよく聞きます。大黒柱を配置できる間取りならいいのですが、プランによってはそれもなかなか叶わない。
それであれば、新しい家でも気兼ねなく木に成長を書き込める身長計を作ってみようと思いました。

天然木なので、同じものはひとつもありません。

木目の美しさ、木の色、幅…すべてが一点ものです。

賃貸住宅にお住まいの方向けに、壁にかけられるよう穴あけ加工もできます。
壁に吊るすだけで設置できるので、どなたでも気軽にお使いいただけます。

子どもが大きくなるほど、木も少しずつ味わいを深めていく。
10年後、20年後、この木を見上げたとき、あの頃の笑顔やぬくもりが鮮やかによみがえる。
木の家で育つ記憶を、木とともに刻んでいく。

誕生日に。出産祝いに。ご家族の節目の記念にもいかがでしょうか?

商品は店内に展示中です。
価格:¥8,000〜(木の幅・形により一点ごとに異なります)