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column

2026/04/11

住まいの健康も忘れずに!

桜の季節が過ぎ、歩いていても小さな虫を見るようになってきました。
そんな時期は、シロアリの成虫であるハネアリが飛び立つ時期。

実際、リフォームの現場で床をめくってみると、外からは全く分からなかったのに床下ではシロアリにじわじわと侵入されていた…というのは本当によくある話です。

この時期ドキッとするのは、家の中からハネアリがポロポロと出てくること。
宅内なら何とかハネアリの群飛は数日で収まるため、いなくなって安心した…と誤解される方が多いのですが、実はそこが一番の注意点です。

ハネアリが姿を消したということは、ペア(つがい)になって家のどこかに潜伏したというサインかもしれません。
ハネアリ自体は、新しい巣を作るために飛び立ちますが、目に見えるハネアリは氷山の一角で、その背後では新しいコロニー(巣)の形成が始まっている可能性があります。

もし羽のある虫を見かけたら、その歩き方に注目してみてください。
2匹が繋がって歩いている(タンデム行動)場合、それは飛来を終えて、あなたの家を「これからの住処」として定めている段階です。

飛行中なら風に乗ってどこかへ行く可能性もありますが、ペアで歩き回っている状態は、建物の隙間や湿った木部を探索している合図。放置すれば、外からは見えない場所で食害が進んでしまいます。

私たちはリフォームの際、必ずと言っていいほど床下の状態を確認します。
そこで目にするのは、土台がスカスカになっていたり、蟻道(シロアリの通り道)が伸びていたりする現実です。
もっと早く気づいていれば…という現場を何度も見てきました。

シロアリ対策は、単なる害虫駆除ではありません。
大切な家を長持ちさせるための、いわば住まいの健康維持。

ハネアリを見かけた、あるいは5年以上床下の点検をしていないという方は、春の暖かくなる時期に一度しっかりチェックしておくことをお勧めします。
一時的な虫の話で終わらせず、見えない部分の家の健康状態に目を向けることが、結果として一番安く、長く住み続ける秘訣になります。

気になることがあれば、現場の状況をよく知る私たちへお気軽にご相談ください。

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