2026/05/23
ナフサショックが、いよいよ身近に。
先日、香取市長のFecebook(←Click!)でこんなお知らせが投稿されていました。

可燃ごみ専用袋が入手困難な場合は、透明・半透明の袋でもOK
5月22日から6月30日までの臨時措置です。
理由はご存じの通り、中東情勢の影響によるナフサショックで、専用袋の安定供給が難しくなったことが理由とのこと。私たちの仕事に関わる断熱材や建材への影響はこれまでもお伝えしてきましたが、ついに日常のゴミ袋にまで来たか、というのが正直な感想です。
とりあえずは香取市の皆さんは、ごみ袋が手に入らないときは透明・半透明の袋でOK。6月30日までの措置ですので、ご確認ください。
報道されている通り、スーパーの食品パック、薬の容器、ペットボトルなど、身の回りのプラスチック製品の多くは石油由来のナフサが原料です。それが滞れば、あちこちに影響が出てくる。ゴミ袋はそのわかりやすいサインのひとつなんでしょうね。
ただ、今後、供給が戻っったとしても、一度上がった値段がすぐに下がらないのはウッドショックで経験済み。
今回も同じ流れになるんじゃないかなぁと思っています。
でも、こういうときに「実はこんなものがあったんだ」と気づかされることもあります。

私たちがソーラーサーキットでお世話になっているカネカが、ずっと前から開発を続けている素材があります。
「Green Planet®」という生分解性バイオポリマー。

植物油などを原料に微生物が作り出すポリマーで、土の中でも海の中でも自然に分解されて、最終的には水と二酸化炭素に還るというものです。
実は身近なところにも使われていて、スターバックスのあの緑のストロー、セブンイレブンのコーヒー用ストロー、ファミリーマートのスプーンなどがそれです。知らずに使っていた方も多いんじゃないでしょうか。これまではコストの問題から普及が進みにくかった素材ですが、今回のナフサショックで石油由来のプラスチックが値上がりすれば、相対的に見直される機会になるかもしれません。
ピンチはチャンスとよく言いますが、今回のナフサショックが、地球環境にとってプラスになる素材の普及を後押しするきっかけになるとしたら、少しは意味のある出来事になるのかもしれないと思っています。
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