2026/07/23
土台敷き完了。上棟祭まであと少しです。
先日、基礎工事の完了をご報告した佐原のど真ん中の現場。真っ白な基礎の上に、いよいよ土台が敷かれました。

ここからは、いよいよ大工の仕事の本番です。
土台が敷かれ、この上に柱が立つ。写真の格子状に組まれた木が、これから建つ家の間取りをそのまま描いています。どこが玄関で、どこがリビングになるのか。図面でしか見えなかったものが、初めて実寸で地面に現れる瞬間です。
さて、この土台。
今回の現場では、桧に防腐・防蟻の加圧注入処理を施したものを使っています。

土台というのは、建物の一番下で、基礎と柱の間に横たわる材です。家全体の重みを受け止め、地面に一番近いところで湿気やシロアリにさらされる。ここが傷めば、家そのものに与える影響が大きい部位。解体するまで交換困難な部分なので、ここもしっかりとしたものを使用します。
土台の樹種としては米ヒバや米栂もよく使われてきましたが、当社標準の4寸角(12センチ角)が手に入りにくくなってきました。 輸入材の供給が不安定になり、以前のように「注文すればすぐ来る」という状況ではなくなっています。こうした事情も、材の選び方に影響してきます。
そこで今回選んだのが、桧に加圧注入処理を施した土台です。
加圧注入というのは、薬剤を表面に塗るのではなく、圧力をかけて木の内部まで浸透させる処理です。塗っただけのものと違い、効果が長持ちします。薬剤が固着したあとは揮発も流出もなく、人にも安全とされているものです。桧そのものの良さに、プラスアルファの処理を重ねたものを使います。見えなくなる場所だからこそ、こういう選び方をしています。

土台も敷かれ、先行足場も組まれて、上棟の準備が整いました。
7月25日(土)、この現場で上棟祭を行います。

棟木が組み上がったら、屋根の上に五色の吹き流しを揚げ、鶴亀の矢車を飾ります。そして、昔ながらの餅まき。お餅のほか、お菓子もまきます。14時ごろより開始。どなたでもご参加いただけますので、大きな袋を持ってお越しください!
いよいよです。あとは、天気がもってくれることを祈るばかり。
それと…この暑さが、少しでも和らいでくれますように…💦
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