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column

2026/09/14

満員御礼!ご来場ありがとうございました!

多古町で開催した2日間の構造見学会、大盛況のうちに終了いたしました。

大手ハウスメーカーの綺麗な家が整然と立ち並ぶ分譲地の中で、足場とシートに囲まれたうちの現場。
一歩中へ入れば、芳醇な木の香りがブワッと押し寄せてくる杉の家です。お話を伺うと、完成前の骨組みが見える現場に来るのが初めてというお客様が多く、とても濃~い時間を過ごしていただけました。

昔はあちこちの現場で見かけた構造見学会。最近は業界全体でも見かける機会がめっきり減ってしまいました。見学会が減ってしまった背景には業界側の切実な事情があります。完成見学会と比べて、見栄えのするキッチンや内装がないため、素人には見ても分からないと敬遠されやすく、集客コストに見合わないと判断されがちです。また、施工のアラや見えない部分の簡略化(コストダウン)が進み、見せられるほどの職人の手仕事が現場にない。要するに手間がかかる割にお客さんが来ないから、やっても無駄というのが業界の本音です。そう言って撤退していく会社がほとんどの中、この辺りのエリアで構造見学会を定期開催しているのは、いつの間にかうちくらいになってしまいました。

では、なぜ当社の構造見学会には多くのお客様が足を運んでくださるのでしょうか?
当社の見学会には、これから人生後半の住まいをじっくり考えたい50代以上の方が比較的多く来られます。そうしたお客様とお話ししていて感じるのは、皆さんが求めているのはカタログに載っているような難解なスペック数値ではない、ということです。耐震何等級とか、気密性能がどうこうといった数字の比較は、頭では理解できても心からの納得には繋がりづらいもの。お施主様が本当に求めているのは、もっと感覚的で、嘘のないリアルな安心感なのだと思います。

現場に一歩入った瞬間に鼻をくすぐる木の香り、思わず見上げてしまう重厚な木造の骨格、現場の整頓具合や、見てわかる大工さんの丁寧な手仕事の空気感。「ああ、この家ならこの先何十年も安心して身を委ねられるな」 そう自分の五感で納得したいからこそ、わざわざ仕上げ工事の前の骨組みの現場に足を運んでくださるのだと感じています。

何十年と付き合っていく大切な家だからこそ、素顔の現場に立ち、木のぬくもりや力強さを直接確かめる。そうやって自分の五感で納得して建てた住まいは、住み始めてからの愛着もひとしおです。お客様が表面的な綺麗さだけでなく、本物の安心感を求めて真面目に家づくりと向き合ってくださるからこそ、私たちはこれからも自信を持って現場をありのままにお見せします。

 

次回は来月の佐原のお祭りの後に、岩ヶ崎台で完成見学会を開催予定です。
日程が決まりましたら、またブログにてご案内いたします!

 

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