2026/09/13
侵入防止ネットで完全ガード!
お客様から「ふと屋根を見上げたら、鳥が頻繁に太陽光パネルのすき間に出入りしているみたいで……」とご相談をいただき、さっそく現地調査と防鳥対策工事に行ってきました。

実際に足場を組んで屋根に上り、パネルの裏側を覗き込んでみると……ありました。大量の藁や小枝で作られた立派な鳥の巣。実は、今回のお施主様のように、目視で鳥が出入りしているのを見つけたというのは非常にラッキーなケース。 太陽光パネルと屋根の数センチの隙間は、鳥(特にハト)にとって雨風や天敵をしのげる絶好の巣作り場所になってしまいます。普段は屋根の上なんて見ることは皆無なため、気づいた時には被害が深刻化していることも少なくありません。

鳥たちの巣作り(営巣)や繁殖のピークは、主に3月〜7月頃の春から初夏にかけて。特にハトは1年を通して繁殖が可能ですが、気候が温かくなる春先から活動が活発になり、パネルの下に一気に巣を組み上げます。さらに厄介なのが一度巣を作られて卵を産まれてしまうと、鳥獣保護管理法によってヒナが巣立つまで勝手に巣や卵を撤去できなくなる点です。そのため、本格的な繁殖期に入る前の秋〜冬、あるいは活動が活発になり始める春先までの早めの対策がとても重要になります。
一般的には、屋根を見上げる以外の日々の暮らしの変化で異変に気づくケースもあります。早朝や昼間に屋根の上から「ドタバタ」「パタパタ」と走る・羽ばたく音が聞こえたり、「クルクルー」というハトの鳴き声や雛の「ピーピー」という声が天井近くから聞こえる。ベランダや車に特定の場所(パネル直下)だけ毎日フンが落とされる。庭や玄関前に不自然な枝や草、羽が落ちている。雨樋に巣の材料が詰まって雨水が溢れてくる。気になって調べてみたらパネルの下が巣窟だった……ということも。
今回は、まずパネル裏に溜まった巣の材料や汚れをキレイに取り除き、清掃を行いました。これがパネル下のケーブルや、架台を受ける支持瓦の金物部分に藁が引っかかってなかなか取れません。パネルを外して起こしていけば手っ取り早いのですが、それはそれで費用が掛かります。今回は幸いにも数世帯の巣でしたので、ホウキなどで掻き出すことができました。

そして、パネルの周り全体を覆うように、専用のステンレス製(防鳥用)メッシュネットを施工。パネルや屋根を傷つけない専用パーツでガッチリ固定し、すき間を完全にシャットアウトしました。一度巣を作られてしまうと、フンの清掃や消毒、最悪の場合は配線の破損やダニ被害など、対応費用や手間も膨らんでしまいます。

屋根の上の鳥の出入りなど心当たりがある方は、ぜひお早めにご相談ください!
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