2026/05/04
39度のとろけそうな日が、日常に。
今日5月4日、東京・練馬区で最高気温30.1℃を観測とのニュース。
まだゴールデンウィークの最中ですが、関東で今年初の真夏日となりました。

ちょっと前にInstagramのリールでふと流れてきた曲がセンチメンタルバスの「Sunny Day Sunday」でした。
懐かしいな~と思って聴いていたら、冒頭の歌詞が頭に残って離れませんでした。
有名なフレーズ…39度の!とろけそうな日!
この曲は1999年にリリースされ、ポカリスエットのCMソングにもなりました。
青い空、白い雲、海…あのCMの映像は今でも鮮明に覚えています。当時の「39度」という歌詞は、夏の誇張表現だったと思います。そのくらい暑い日なんてそうそうないという感覚があったからこそ、あの歌詞が夏の象徴として刺さったんだと思います。
でも今は違います。
気象庁は今年4月に最高気温40℃以上の日に「酷暑日」という新しい名称をつけることを正式に決定しました。これまでの夏日(25℃以上)、真夏日(30℃以上)、猛暑日(35℃以上)に続く、新たな区分です。
2025年の夏には国内観測史上最高の41.8℃を記録した地点が出るなど、過去最多の30地点で40℃以上が観測されたことが背景にあります。「39度のとろけそうな日」は、もはや誇張でもなんでもない時代になってしまいました。

5月に真夏日、8月には酷暑日——そんな夏がこれから当たり前になっていくのかもしれませんね。
家づくりをしている立場として、冬の寒さより夏の暑さの方が重要視されています。
断熱性能や遮熱ガラスの話をするとき、「夏も冬も快適に」という言葉を使いますが、その夏の定義が年々厳しくなっていることをひしひしと感じます。
玄関を開けた瞬間にひんやりとした空気が迎えてくれる家。
エアコンに頼りながらも電気代が跳ね上がらない家。これから家を建てる方には、この夏の暑さへの備えをしっかり考えてほしいと思っています。
「酷暑日」という言葉が当たり前になる前に。
懐かしいSunny Day Sundayを聴きながら、今年の夏はどれだけ熱くなるのか、少しだけ考えた5月の昼下がりでした。




