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column

2025/06/06

木の魅力。ウッドワン新商品発表会へ行ってきました!

先日、新宿パークタワー内にあるウッドワンプラザ新宿で開催された、2025年度 新商品商談会に参加してきました。
毎年恒例のこのイベントですが、今年は例年以上に「木」という素材の持つ可能性と美しさを感じる内容になっていました。

今回の目玉は、新たに登場した桧の無垢フローリング「コンビットソリッドJ」。

広島県の国産桧を使用したこだわりの無垢材で、無節・上小節・節ありの3種類のグレード展開。ウッドワンというとニュージーランドで植樹活動を推進しているメーカーで、ニュージーパインの無垢商品が有名ですが、今回は国内の木を活かし、丁寧に育てられた素材を用いた新商品には、やはり温もりと上質さを感じます。

 

さらに、世界的プロダクトデザイナー・深澤直人氏がディレクションを務めた新シリーズ「WO(ダブルオー)」も展示されていました。

家具やドア、建具など、まるで時間を経て美しさを増す木の佇まいを空間に取り入れたいという方には必見のラインナップです。写真は新商品の枠無しの丁番型のドア。裏側からは内枠がちょっと見えてしまいますが、ドア枠がないだけでスッキリ感が増します。

 

また、数年前から流行っていて、左官屋さんの新たな仕事だなぁっと思っていた、モルタル仕上げのカウンター。

流行ってくるとメーカーで類似品が多数発売されて、言わば〇〇風や〇〇調といった似て非なるものが多くなりますが、展示にあった左官仕上げの質感を持つ「コテノカウンター」。

オルトレマテリアという柔軟で耐久性の高い素材を使い、現場での造作洗面の手間を大幅に軽減しながらも、仕上がりの美しさを実現しています。これはなかなかいい商品。

 

会場内にはピノアースシリーズの新色展示や、リフォームや非住宅分野での採用を見据えた提案も多く、工務店としても非常に参考になりました。

無垢材を使った空間づくりを考えている方、素材にこだわった住まいをご検討の方には、ぜひ一度足を運んでほしい場所です。

 

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同じフロアには、こちらも無垢材で有名なマルホンのショールーム。

マス目上の棚にはすべて異なる種類のフローリングのサンプルが並んでいます。何回見ても圧巻の品ぞろえ。
いつも時間がなくて眺めていくだけですが、今度じっくり見てみたいなぁと思っています。