2025/11/07
基礎配筋完了!そして検査ももちろん合格!
佐原で進行中の注文住宅「杉の家」外断熱Ecoライフ工法2階建て。
捨てコン工事を終えた現場では、基礎の鉄筋組みが進められました。

当社の現場でご近所様からよく言われること。
「桶市さんの基礎は立派だねー」
格子上に組まれた鉄筋が整然と並ぶと、黒く見えます。「思っていた以上に鉄筋が入っていて真っ黒だね」「基礎ってこんなふうに造るんですね」と、有難いことにどこの現場でもご近所の方から率直な誉め言葉をいただきます。
鉄筋組みは、家の強度を左右する重要な工程。コンクリートを打設してしまえば見えなくなる部分ですが、どの現場でも必ず同じというわけではありません。基礎の形状も違えば、鉄筋の補強の位置など、一軒一軒違うもの。ただし、そのひとつひとつが家の耐久性につながっていきます。家の礎を担う当社の職人が丁寧に作業しているのは、こうした見えなくなってしまう部分です。

真っ黒に見えるほどの鉄筋が組み上がった翌日は、JIO(日本住宅保証検査機構)の配筋検査が行われました。
図面との整合性、鉄筋の配置、寸法などを細かく確認していただき、結果は無事合格!
検査員の方からも問題点はなく、次の工程へ進める状態であることが確認されました。もちろん自社でもチェックはしていますが、第三者の厳しい視点が入ることで、お施主様にも現場にも安心材料が増えるのは良いことだと感じています。また、完成した家はどれも綺麗に見えますが、こうした途中段階を知っていただくことで、安心感は大きくなるのではないかと思います。

配筋検査が終わると急ピッチに作業が進みます。翌日はベースのコンクリート打設、そして基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設ののち、家の基礎の完成となります。
現場の上棟は来月12月6日!
今後の工事の様子も、また順次お伝えしていきます。
+++
【建築途中の構造見学会のお知らせ】

日時:2025年11月15日(土)・16日(日)
10:00~17:00 ※予約不要
場所:成田市猿山1211近く(滑河県道踏切すぐ)





