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column

2025/10/29

佐原で基礎工事スタート!割栗石が入ります

佐原のど真ん中で進行中の、注文住宅「杉の家」外断熱ECOライフ工法2階建て。
先日、鋼管杭による地盤改良が無事に完了し、いよいよ現場は基礎工事のステージへ進みました。

今回も、当社こだわりの割栗石(わりぐりいし)が登場。
写真の通り、基礎下の地盤に手作業で大粒の割栗石を丁寧に敷き詰めています。
一見すると昔ながらの地味な作業に見えるかもしれませんが、この手間こそが地盤の安定に直結する大切な工程。割栗石を入れることで、地盤の水はけが良くなり、沈下を防ぎ、点ではなく面で支える強い基礎をつくり上げます。

今ではほとんどの住宅現場で省略されてしまったこの工法。
しかし割栗石は、創業以来ずっと守り続けています当社のこだわり。
理由はひとつ「目に見えない部分ほど、丁寧に造ることが家づくりの基本」だから。

割栗石を手作業で並べ、その隙間に細かな砕石を入れ、最後はプレートでしっかりと転圧して締め固める。大きな割栗石の間に細かな砕石を入れることで目が詰まり、しっかりと動かなくなります。この見えない手間の積み重ねが、何十年経っても安定した家の土台を支えてくれます。

うちの基礎の下にあるのは、技術と誇り。
これからコンクリートを打設し、やがてその上に家が建ち上がれば、もう二度とこの光景を見ることはありません。
だからこそ、私たちはこの瞬間を大切に、今日も現場で汗を流しています。

 

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