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column

2025/10/18

これからの時期は要注意!給湯器トラブル

朝晩がすっかり涼しくなり、日によっては寒いくらいに感じるようになってきました。
そんな時期に増えてくるのが、給湯器の故障。

今回もOB様から「急にお湯が出なくなって、リモコンにはエラーコードが表示されてる」と緊急のご連絡。
寒くなってきたのにお湯が出ない…。これは本当に焦ります。
特に朝や夜は、まさにパニック状態。

エラーコードは取扱説明書の最後の方に一覧が載っていますが、お引渡しから時間が経つと取説もどこに行ったのか探すのも面倒ですよね。最近はスマホで型番とエラーコードでを検索するのが一番早いです。
給湯や給水など水回りのトラブルは、緊急性が高いので急いで現場に向かいますが、実際に現場で私たちがすぐできるのは、コンセントの抜き差しによるリセットくらい。本体のフタを開けても中は電子基板がぎっしりで、下手に触ると逆に危険なので、基本的にはメーカー対応になります。

今回はリセットを試してもエラーは改善せず、設置から20年以上頑張ってきた、ご長寿な給湯器ということもあり、交換工事をご提案しました。幸いにも同等品の在庫があったため、即日で入れ替え工事を実施。その日のうちにお湯が使えるようになり、お施主様も「これで安心してお風呂に入れる」と、ほっとされた様子でした。

秋口から冬にかけては、給湯器のトラブルがぐっと増えます。
特に使っていながら、こんな症状が出てきたら要注意!

☆お湯の温度が安定しない
☆給湯時に機械から出る音が大きくなる
☆お湯はりの量がいつもと違う
☆リモコンにエラー表示が出る

これらは故障の前兆であることが多く、寒い日に突然お湯が出なくなることもあります。

給湯器の寿命はおおよそ10年ほど。
20年を超えて動いている機器は、本当によく頑張ってくれたと言える存在です。
冬本番を前に、一度チェックしてみてください。
異音やエラー表示が出たら、早めのご相談をおすすめします。

寒さが増す季節。
出なくなって初めてわかるありがたみ。お湯が出る「当たり前」は生活を支える給湯器のおかげです。

 

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