メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

column

2025/11/20

「着る断熱材」が売れているらしい

今朝のニュースで、今年は「着る断熱材」が爆売れしているという話題が流れていました。

数年前から見かけるようになった「着る毛布」「着る寝袋」「着るこたつ」などの着る〇〇シリーズ。ついに断熱材を身にまとう時代になったか…と少し驚きました。
もちろん、光熱費高騰のなかで「自分の身体を温める」=最も手っ取り早い省エネ対策という考え方は理解できます。

しかし、家づくりに携わる者としては、どうしてもこう思ってしまうのです。
どれだけ着込んでも、暖房をつけても、家そのものが冷えていると暖かさは逃げてしまいます。

私たちがずっと大切にしているのは、
「人が着込む」よりも「家が着込む」ほうが省エネ効果は圧倒的に高いという考え方。

当社の「杉の家」で採用している外断熱・二重通気のECOライフ工法は、家そのものを外側から丸ごと包み込む、着る断熱材のような工法です。柱や梁の外側に断熱材を張り巡らせ、外気温の影響を最小限にし、建物全体がひとつの保温容器のようになる。これにより、冬は暖房がよく効き、夏は冷房の効きがよくなり、家の中で厚着をする必要がなく、光熱費が自然と下がります。何より、家の中で「寒い・暑い」を理由に服装を変えなくていい暮らしは、思っている以上に快適です。

「新築ならいいけど、うちはもう何十年も前の家だから…」
そんな声に応えるのが、スーパーウォールリフォーム(外張り断熱工法)です。

家の外側に断熱材を貼り、その上から外壁を新しく仕上げていく工法で、外壁を丸ごと着替えるイメージです。もちろん屋根裏や床下にも断熱材を吹き付けます。
これによって、家の隙間から熱が逃げるのを防ぎ、断熱性能を今の基準以上に高め、結露やヒートショックのリスクもぐっと低減できます。リフォームならではの、住みながら施工できるのも大きなメリット。新築同様の快適さを手に入れられる、効果の高い断熱リフォームです。

冬は着込めばなんとかなる。
確かにそうかもしれません。

でも、家の中でコートを脱ぎ、厚手の靴下を脱ぎ、薄着で過ごせる毎日。
それこそが本来の「住まいの快適さ」だと思うのです。外断熱は目に見えない部分ですが、見えない部分こそ、暮らしの質をもっとも左右します。

新築でも、リフォームの外張り断熱でも、家そのものに断熱を着せるという選択肢は、これからの省エネ時代にますます価値を高めていきます。
ぜひ、この冬の寒さをきっかけに、住まいの断熱について見直してみてください。

 

 

+++

 

売地! 佐原小中学区内。上下水道有り ゆったり81坪 999万円

佐原小中学区内で売地です。
ゆったり広々81坪 999万円。地域の主要道路に面した成型地で日当たり良好!
上下水道あり、建築条件付き。

佐原小中学区内の旧市街地では数少ない立地条件。
学校、スーパー、市役所など徒歩圏内。
ひとまわり大きめのゆったりした土地で家をお求めの方にお勧めです。

土地所在地:香取市佐原ロ2028-212、-66、第一種住居専用地域、建蔽率60%、容積率200%、北東公道(幅員8.0m)に約14.7m接道。