メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

column

2025/05/09

羽アリを見たら要注意!これってシロアリ??

羽アリを見たら要注意!これってシロアリ?? アイチャッチ

先日、ブログでシロアリの記事を書きましたが、プロの防蟻会社さんが親切に資料を送ってくださいました。いろいろな方にご覧いただいていて有難い限り!
前回のブログでもお伝えしたように、4月から6月にかけてはシロアリの繁殖期。この時期、「羽の生えた虫を見かけた」「アリのような虫が窓の周りにたくさんいた」「窓の下に羽アリの羽だけ大量に落ちている」というご相談をいただくことがよくあります。

シロアリ業者さんからも、改めて注意喚起が届いています。
今回はその内容をもとに、シロアリ被害を防ぐための正しい初期対応についてご紹介します。

見分けるポイントは「寸胴」「同じ大きさの翅」「数珠状の触覚」
羽アリがすべてシロアリとは限りません。クロアリと間違える方も多いのですが、見た目には明確な違いがあります。

  • シロアリの羽アリはくびれのない寸胴体型

  • 4枚の翅がほぼ同じ大きさ

  • 触覚は数珠状で、直線的に伸びています

こうした特徴を覚えておくだけでも、パッと見たときの判断がしやすくなります。

羽アリを見かけたとき、つい殺虫スプレーを使いたくなる気持ちはわかります。しかし、これは被害拡大の元になることもあるそう。殺虫スプレーで表面のシロアリは一時的に駆除できますが、残ったシロアリが薬剤を避けて別の場所に移動してしまい、かえって被害が広がるリスクもあります。

 

正しい対応方法は…

  • 掃除機で吸い取る(紙パックは密封して処分)

  • 羽アリの発生場所・数・時間帯などを記録

  • 可能なら羽アリを数匹捕獲して保存(種類特定に役立ちます)

  • 専門業者に相談する

 

シロアリの被害は気づいたときにはすでに構造材が侵されていることも。だからこそ、「おかしいな?」と思った段階での早めの相談が何よりも大切です。
家づくりをしている私たちとしては、「せっかく自然素材で身体にやさしい家を建てたのに、シロアリで台無しに…」ということは絶対に避けたいのです。

過去には、床下の風通しの悪さがシロアリの温床になっていた事例もありました。
住まいの状態、築年数、立地などによって、シロアリリスクもそれぞれ異なります。気になる方はお気軽にご相談ください。

羽アリは、家からの小さなSOSかもしれません。

 

+++

 

🏠家づくり相談会開催!🏠

 

📍場所:桶市ハウジング モデルハウス(香取市北3-11-9)
📅日時:5月17日(土)・18日(日) 
    10:00〜17:00(両日とも予約不要)

 

\ 家づくりでよくあるご相談例 /
・理想の間取りってどうやって決めたらいいの?
・土地が見つからない、どこから探すべき?
・自然素材って手入れが大変?
・杉の家に住んでる人の感想が聞きたい!
・リノベと建て替え、どっちがいい?

 

予約不要でご参加いただけますので、ぜひお気軽にモデルハウスへお越しください。
家づくりを、もっと楽しく、もっとわかりやすく。
家族の未来を描くヒントが、ここにあります。