2025/05/04
決断の瞬間
TOTO成田ショールームにてお客様と新築の仕様打合せを行いました。
広々とした館内には、最新のキッチンやユニットバス、洗面化粧台がずらりと並び、見ているだけでワクワクします。今回の打合せでは、キッチンの仕様を中心に細かな仕様を一つひとつ確認していきました。
お客様も「これは良いね」「でも、こっちの方が掃除しやすそう」と迷いながら、真剣にひとつずつ選択肢を比較されていました。
家づくりの中でも、水まわり設備は毎日使うものですし、ライフスタイルに直結するため、仕様の決断は悩みどころ満載でもあります。
では、実際に決め手となるものは何か?
最近、キッチンの仕様を選ぶうえで、多くのご家族が重視されているのは掃除のしやすさ・デザインや質感・収納や動線の良さといった実用性と心地よさのバランスです。とくに共働き世帯では、手入れのしやすさは非常に大切で、フラットな天板や汚れがつきにくいシンクまわり、掃除しやすい排水口など、日々の使いやすさが選定の決め手になってきます。
また、キッチンはLDKの中でも存在感があるため、空間全体に馴染むかどうか、扉の色味や質感といった見た目も、選ぶ上で重要なポイント。最近では、人工大理石やマットな扉など、上品で落ち着きのある素材が人気です。
さらに、実際にキッチンに立つときの動きやすさや収納のしやすさも忘れてはならないポイントです。引き出しの奥行きや高さ、ゴミ箱の配置、カップボードとの距離感など、自分たちの生活動線に合っているかどうかを、現場でしっかりと確認しながら決めていくお客様が多い印象です。
こうして実際に現物を見ながら、扉を開けたり引き出しを引いたり、水栓の高さを確かめたりと、ショールームだからこそ実感できる気づきもたくさんあります。
お客様が最後にぽつりとつぶやいた「やっぱり、毎日使うものだから使いやすさが一番だね」の一言。まさに家づくりの本質を表しているように感じました。
家は暮らしの器。
機能とデザイン、心地よさを両立した住まいを、一緒に考えていきましょう!
打合せを終え事務所に戻ると、ちょうど柏屋もなか店さん前に北横宿区の山車が来てました!