構造見学会の裏側で

2025/11/18

成田市猿山で先週末に開催した、注文住宅「杉の家」外断熱ECOライフ工法の構造見学会。
二日間を通して多くのお客様にお越しいただき、家づくりに対する真剣なお声をたくさん伺うことができました。

…実はその見学会の裏側で、ご近所様よりいただいたリフォーム工事が進んでいました。

見学会の少し前、ご近所の方から「和室をフローリングにしたいのですが、一度見てもらえませんか？」とお声がけいただきました。現場から徒歩圏内。現場確認のスキマ時間に何度かお伺いし、状況確認をさせていただきました。

新築現場では、基礎から上棟～内装工事まで、およそ半年ほどの長い期間を通して職人が出入りします。
実はその姿を、近隣の方はずっと見てくださっています。
毎日きちんと挨拶できているか、現場が整理整頓されているか、作業が丁寧かどうか、どんな雰囲気の職人が出入りしているのか…などなど。

毎度有難いことながら、こうした現場の空気感を見て、「この会社なら安心して頼めそうだ」と思ってくださる方が実際に多いのです。

「以前建ててくれた会社が無くなってしまって…」
「長年お願いしていた大工さんが引退してしまって…」

そんな理由でご相談をいただくケースがとても増えています。
そして私たちの現場を見て、信頼して声をかけていただけるのは本当にありがたいことです。

今回ご相談いただいたのは、畳の和室をフローリングへ改修したい という内容。
畳を撤去し、下地の補強と断熱材の充填、フローリング工事という内容でしたが、あわせて襖などの建具のメンテナンスと、暮らしやすさがぐっと上がる工事のご依頼をいただきました。

和室はそのままでも落ち着きがありますが、使い方が変わったタイミングでフローリングへ切り替える方はとても多く、特に将来のメンテナンスや掃除のしやすさを考えると有効なリフォームです。

構造見学会をはじめ、新築・リフォーム問わず、工事現場と言うのは、私たちの家づくりを知っていただくための大切な機会ですが、同時に地域の方とのご縁をいただける時間でもあります。
家は建てて終わりではなく、その後の暮らしとともに続いていくもの。新築はもちろん、「ちょっと気になるところがあるんだけど…」という身近なご相談にも応えられる会社でありたいと思っています。

私たちは、地域でずっと仕事をしてきた工務店です。新築も、リフォームも、ちょっとした修繕も、どんなことでもお気軽にご相談ください。
これから冬本番。
住まいの不具合が出やすい季節でもあります。
こうした機会をきっかけに、頼んでみようかな？と思っていただけたら嬉しいです。

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