column社長ブログ

年の瀬のバタバタとあわただしい中、LED照明が手に入らない、頼んでもすぐ来ない
そんな声を聞くことが増えてきました。

年末の一時的な品薄かと思っていましたが、どうやらそうではなさそうです。
背景には、照明業界全体の大きな流れがあります。

以前ブログでも書きましたが、蛍光灯は2027年末で製造・輸入が終了する予定です。(←Click!)

これは水銀を使わない社会へ向かう、世界的な流れの中で決まったこと。そのため、各メーカーはすでにLED照明へ完全に切り替えています。
結果として、今まさにLED照明に需要が集中している状態が起きています。

もう一つ、知っておいていただきたいことがあります。
蛍光灯は、電球のようにそのままLEDに替えられるものばかりではありません。器具の種類によっては、安全面の理由から器具ごと交換が必要なケースもあります。
球だけ替えれば大丈夫だと思っていた…というお声も多く、ここで工事が必要になることも少なくありません。

現場での実感として、来年も照明の品薄や工事の混雑は続くと感じています。
それにより、照明が入らず工事が延びたり、必要な時に交換できないなど、そんな問題が年明け以降も起きやすくなります。

照明は、切れてから考えがちです。
でも今は、切れてからでは間に合わない！今すぐ交換しなくても、「うちはどうなんだろう？」と一度確認しておくだけでも違います。
不安を煽るつもりではなく、現場で起きていることとして、照明のことは、少し早めに考えておくと安心です。

家も照明も長く安心して使っていただくために。

 

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年末年始は下記の通り休業日とさせていただきます。

12月28日(日)～1月4日(日)を年末年始の休業日とさせて頂きます。
新年は、1月5日（月）より通常営業いたします。