メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

column

2025/12/08

新築だったあの頃へ!無垢材だから床がよみがえる。

リノベーション工事の現場で、いよいよ最後の大工仕事となる床の研磨作業を行いました。
新築から20年が経過し、家族の暮らしとともに刻まれた傷やシミが残る無垢の床。
正直、施工前は汚れや傷などが目立ち、それなりに年数を感じる床でした。

ところが、研磨が始まった瞬間から、その印象は一変!
表面を削るたびに、木肌が息を吹き返すように現れ、新築当時のあの頃の風合いが、みるみるうちに戻ってくる。
何度見ても、この瞬間は感動!

今回採用したのは、Bona(ボナ)による床研磨システム。特徴は何といっても「埃がほとんど出ない」こと。
20年ほど前、同じように大工に床を削ってもらった経験がありますが、そのときは部屋中がまるで製材所のようになり、養生も掃除も本当に大変だった苦い思い出があります。

それを思うと、今回の研磨は拍子抜けするほど静かで、養生も最小限。技術の進化を、こんなところで実感するとは思いませんでした。リフォーム・リノベーション工事では住みながらの工事となるため、こうした低粉塵の工法は、これからますます重要になってくると感じます。

実は、リフォーム工事では床の張り替えをほとんど行いません。理由は簡単!張り替えは想像以上に大変な作業だから。
床を剥がし、下地を直し、また新しい床を張る。工期も費用もかかり、住まい手の負担は決して小さくありません。
少し前まではアパートなどで主流だったフローリングも、今では張り替えが容易なシート張りが増えています。アパートなどは特に交換しやすさが重視される時代背景です。

そんな時代だからこそ、改めて無垢床の価値を感じます。
無垢の床というか木材は、金太郎飴のようなもの。削っても、削っても、出てくるのは本物の木そのものの表情。
表面が傷んでも、汚れても、削ればまた使える。部分的な研磨も可能なので、リフォームに合わせて、必要なところだけ手を入れることもできます。これは、シートや合板フローリングにはない、無垢材ならではの大きなメリットです。

研磨を終えた床を見ていると、ただ、きれいになったという以上のものを感じます。
この床の上で過ごしてきた時間、家族の思い出、暮らしの積み重ね。
それらをすべて抱えたまま、床だけが新築の頃に戻ったような、不思議な感覚でお施主様も大感動!
新築に住み始め、この家での暮らしを想像していたあの頃の記憶がまざまざと蘇ってきて、お施主様も思わず号泣でした。

リフォームやリノベーションは、新しくするだけが答えではありません。
活かせるものを活かし、手を入れることで、また長く使う。

無垢床の研磨は、そんな選択肢の一つ。
新築のあの頃の床が蘇り、そしてきっと、住まいへの愛着も、もう一度深くなるはず!

まさに原点へ!Back to day one!

 

+++

 

 

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

桶市ハウジング(@okeichihousing)がシェアした投稿