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column

2025/04/17

家は高い、でも本当にずっと賃貸でいい?

家は高い、でも本当にずっと賃貸でいい? アイチャッチ

先日、営業に来られた方が見せてくださった、ある大手ハウスメーカーの見積書。
建坪30坪で本体価格は4600万円。土地を合わせると、なんと総額は7400万円!
「これじゃあ家なんて持てませんよね…」と、少し苦笑いながらも、あきらめたような表情をされていました。

確かに、今の建築費は高いです。物価も上がり、先行きも不透明な中で、「家を建てる」という選択は、ますます遠い存在に感じられているかもしれません。

でも、その営業さんから次に出た言葉は、「このまま一生、家賃を払い続けていく暮らしで本当にいいのかな?って思うんです」とポツリ。私自身、これまでたくさんのご家族の家づくりに携わってきました。その中で「家を買うか、借りるか」というテーマに直面する場面も数えきれないほどあります。

毎朝、新聞に折り込まれる住宅会社の広告にも目を通しますが、昔よく見かけた「家賃並みの支払いで家が建ちます!」というフレーズ、最近はとんと見かけなくなりました。建築費の高騰により、今や月々の住宅ローンの方が家賃より高くなることも少なくなく、たしかに「家を持つより賃貸の方が現実的」と感じる方が増えているのも、ひとつの現実です。

でも、毎月の家賃を払い続ける生活って、若いうちは気にならないですが、歳を取ってからも同じ支払いが続くと思うと、ぞっとしませんか?

例えば、年金生活に入ってからも家賃を支払い続けるとしたらどうでしょうか。現役時代は生活に支障のなかった金額でも、限られた収入の中で、家賃のような固定費は想像以上に重くのしかかります。そして何より不安なのが、自分が高齢者になった時に、はたして年寄りに賃貸物件を貸してくれるのか?という現実。一方で、持ち家は住宅ローンを完済してしまえば、あとは固定資産税と維持費だけで、安心して住み続けることができます。

 

「家にかかるお金には終わりがある」

 

私はこの安心感こそが、先を見通した暮らしを考える中で、最大の支えではないかと思います。

今の住宅価格の高さに不安を抱く気持ち、よくわかります。でも、買わないことが、将来の安心につながるわけではありません。だからこそ、「本当にこのまま一生賃貸でいいのか?問題」を、今のうちから少し立ち止まって考えてみてもらえたらと思います。

家を買うという選択は、いまの生活を豊かにするだけではなく、「住まいに困らない未来」をつくるという側面も持っています。

だからこそ、「賃貸のほうが気楽だから」とだけで判断するのではなく、「この先の暮らしに何が必要か」を軸に考えてみてほしい。

家は、今だけのものじゃない。

将来の自分や家族を守る「居場所」にもなるのだと、私は思います。

 

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