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column

2025/05/05

夢が叶う場所へ

夢が叶う場所へ アイチャッチ

久しぶりにディズニーランドへ行ってきました。

今回は子どもと一緒に、ゴールデンウィークの真っ只中。混雑覚悟での出発でしたが、やっぱり夢が叶う場所は、何度訪れても心が躍ります。私自身、実はかなりのディズニー好き。しばらく行けていなかった間に、少しずつ夢と魔法”日常に埋もれていたことに気づき、夢と魔法の充電へ!

昔は子どもたちと一緒に、あと何個乗れるか!と、ひたすらアトラクションを回るスタイルでしたが、今ではショーやパレードをゆったりと楽しめるようになり、それもまた家族での過ごし方の変化を感じさせてくれます。

ディズニーで感動するのは、まさにその「エンターテインメントの力」だと思います。単にキャラクターに会える場所やアトラクションに乗るだけの場所ではなく、五感すべてを使って体験する総合芸術のような世界。それがディズニーのすごさです。

たとえば、パークに入った瞬間に流れてくる音楽。アトラクションごとに香りまで演出されていたり、キャストの笑顔や言葉遣いひとつにしても、すべてが世界観の一部として緻密に設計されています。背景の建物や小物、ゴミ箱のデザインにまで一貫性があるからこそ、「夢の国に来たんだ」と思える。まるで舞台のセットに入り込んだような感覚になります。

そして何よりも感動するのが、夜のショーやパレード。たとえば最近始まった新しいプロジェクションマッピングでの演出は、もはや映像美を超えて「感情に訴える表現」の域に達しています。シンデレラ城に映し出されるストーリーの中に、見る人それぞれが自分の思い出や夢を重ねて、自然と涙がこぼれるような…。

エンタメが、ただの見せものではなく心を動かす時間になっている。

ディズニーは「大人が本気でつくった子どものための世界」だけれど、結局のところ一番泣いてるのは大人なのかもしれません。それは、心の奥に残っている童心にそっと触れてくれるから。

だからこそ、また行きたくなるし、またあの感動を味わいたくなる。

エンターテインメントの本質を、これほど強く感じさせてくれる場所って、そう多くはありません。

次はどの演出で泣かされるのか…楽しみにしている自分がいます。