2025/07/01
地縄を張るということ
まもなく始まる、佐原のど真ん中の新築工事現場。
地盤調査を前に地縄張りを行いました。
敷地の四隅に木杭を打ち、ロープで囲って形どってみる。
これが、いわゆる地縄張り。
建物の配置を実際の土地に落とし込む、大切な第一歩。
図面の上ではバランスよく見えていた間取りも、実際にロープで囲んでみると、「あれ、ちょっと狭い?」「こっち側、思ったより隣地と近い?」なんてことが起きる。
図面の中の家と地面の上の家は、時にギャップがある。
だからこそ、こうして現場で確認し、調整していくことがとても大切です。
そして何より、この作業にはもうひとつの意味がある。
それは、住まい手の「覚悟」が決まる瞬間だということ。
自分たちが住む場所に、家の形が浮かび上がった時、いよいよだなと気が引き締まる人もいれば、この土地にこの家でいいのか?と悩む人もいる。
でも、それでいい。
不安も、迷いも、向き合ってこそ、納得のいく家になる。
家づくりにとって、いちばん大事なのは「設計」でも「性能」でもなく、実は「納得」なのかもしれません。
地縄を張ったこの瞬間から、自分たちの家が、少しずつ形になっていきます。
図面だけを見ているうちは見えなかったものが、土地に立ってはじめて見えてくる。
もしこれから家を建てようと考えている方がいたら、図面だけではなく、実際の敷地に立ってみてください。
家のカタチが、ぐっと現実になってきます。
そしてそれは、夢を確かなものに変える、大切な第一歩になるはずです。
たったこれだけの作業ですが、ここから始まる物語を思うと、胸が少しだけ高鳴ります。
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