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column

2025/08/14

地元で迎える夏の夜

地元の小さな漁港で開かれる夏祭りに参加してきました。
規模は決して大きくありませんが、地域の寄付金で支えられていて、町の人々の思いがぎゅっと詰まった、どこか懐かしいお祭り。

このお祭りの特徴のひとつが鎮魂花火。近隣で亡くなられた方を偲び、ご家族のメッセージと共に花火が夜空に打ち上げられます。大切な人を思う気持ちが花火とともに広がり、観ている私たちの胸にもじんわりと届いてきます。
派手さはなくとも、いつも深く心に響く花火です。

そして見せ場はやっぱり最後の水上花火。海面を舞台に、轟音とともに火花が大きく広がる瞬間は圧巻の一言。今年は各地で花火大会の事故が相次いでいるだけに、無事に終わるまで正直ハラハラもしましたが、無事に成功して、夏の夜を彩ってくれました。

こうした地域のお祭りは、華やかさ以上に人のつながりを感じさせてくれます。
小さな漁港の夏の夜に響いた花火の音は、地域に生きる私たちの心をひとつにしてくれるものでした。

 

 
 
 
 
 
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