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column

2025/11/13

印西市 水廻りリノベ、佳境へ。

印西市で進めている水廻りのリノベーション工事も、いよいよ大詰め。
ユニットバスの設置が終わり、次はキッチン工事へと現場が移っています。

今回は浴室・脱衣室・トイレ・キッチンと、主要な水回り設備それぞれの空間を段階的に仕上げていくため、同時進行でいくつもの作業が動いています。毎日、現場の職人さんたちが入れ替わりながら、少しずつ形になっていく様子を見るのは、工事をお任せいただく側としても感慨深いものがあります。

浴室工事が終わると、脱衣室とトイレの内装下地づくりがスタートしました。もともとの間取りを変更しているので、ただ元に戻すだけの工事とは違い、新しいレイアウトに合わせた骨組みづくりが必要になります。

壁の下地が貼り終わり、継ぎ目をパテで整えると、「まだ仕上がってないのに、なんだか部屋っぽくなってきたね」とお施主様が笑っていたのが印象的でした。リフォームは新築以上に変化の途中を見ることができる工事なので、お客様ご自身も家の成長を一緒に体験しているような、そんな時間になります。

そして今回の山場がキッチン工事。
メーカーの組立日が事前に決まっているため、その日に間に合うように床仕上げや壁の下地を整えなければなりません。組立日に向け、現場では電気配線や給排水の移設、壁の下地造作作業や床の仕上げ施工など、こうした工事がタイトなスケジュールで続いていきます。

大工さんいわく、ギリギリの綱渡りみたいな毎日だけど、間に合わせるのがプロの意地!との事。いつもの穏やかな口調でしたが、表情が怖かったです笑

そんなこんなで迎えた、キッチンの取付日。現場は朝からちょっとそわそわします。大きな箱がいくつもトラックから降ろされ、箱を開けて、搬入して、組み立てて、微調整をして…。リフォームの場合は既存の壁や床との取り合いもあるため、新築のように図面どおりにいかないのも良くある話。

仕上がりを確認し、「やっとここまで来ましたね」と、お施主様と一緒にホッとした表情になりました。
新築と違い、リフォームは今までの暮らしを刷新する工事です。壊すときは気づかなかったことが、開けてみて初めてわかることもある。現場を見つめるお客様の心変わりもある。その分、臨機応変な判断や丁寧な連絡が欠かせません。

今回もいくつか細かな調整が必要でしたが、「この家でのこれから」を大事にされているお施主様の想いに応えられるよう、職人さんたちと毎日やり取りしながら形にしてきました。キッチンがついたことで、家全体の雰囲気が一気に完成形に近づいてきました。ここからクロス工事や仕上げの工程が続いていきます。

完成まで、あともう一息です!

 

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【建築途中の構造見学会のお知らせ】

日時:2025年11月15日(土)・16日(日)
   10:00~17:00 ※予約不要
場所:成田市猿山1211近く(滑河県道踏切すぐ)