2025/03/18
全自動は贅沢か?
先日、旅行でホテルに泊まった時に、ふと感じたことがあります。
我が家のトイレはパナソニックのアラウーノ。
蓋が自動で開閉し、便座も温まり、流すのも自動。普段は何の違和感もなく使っていますが、泊まったホテルのトイレはすべて手動。朝の慌ただしい時間、うっかり流し忘れてしまい、次の人に不快な思いをさせてしまいました。すっかり「自動」が当たり前で身についてしまっているなと反省しました。
思い返せば、以前小学校の会合でも「最近の子は学校のトイレを流さない」という話題が出ました。
新築の家ではトイレが自動化されていたり、リモコンのボタンを押すという習慣になっていて、タンク脇のレバーをひねる習慣がなくなっていると。実はうちの子ども達も、親戚の家のトイレで蓋が開かない…としばらく立ち尽くしていたことがあり、親戚一同で思わず笑ってしまったことがあります。
全自動のトイレは「贅沢品」というイメージを持たれる方もまだまだ多いかもしれません。確かに、昔は「そこまでは必要ない」と思っていました。でも、実際に使い慣れてしまうと、その快適さや便利さを強く実感します。
特に衛生面では、手を触れずに済む安心感は大きなメリットです。蓋の開閉や水を流す操作をしなくてもいい。日常的な動作だからこそ、ちょっとした積み重ねで「触らない安心」は暮らしの中にじわじわ効いてきます。インフルエンザやコロナなど感染症が広がる時期には、手を触れずに済むというのはとても大きな価値になります。
そして本当に必要性を感じるのは、やはり「もしもの時」です。年齢を重ねたり、ケガや病気で体が不自由になった時、当たり前にできていた動作が難しくなる瞬間があります。そんな時、自動でサポートしてくれる機能がどれだけありがたいか。私の父も数年前にリウマチを患い、手首が動かしにくくなった時、トイレの蓋を開けたり流したりする動作が負担になり、すぐにトイレリフォームを決めたことがありました。あの時の「便利になって助かったよ」という言葉は今でも忘れられません。
贅沢のようでいて、実は将来の安心を買っているもの。
全自動のトイレと言えど、暮らしの質を上げる「投資」なのかもしれませんね。
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