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column

2025/07/07

ようやくこの日がやって来た!

今年の3月、土地の取得から始まった成田の新築工事。
測量、農地転用、プラン設計を経て、ようやく確認申請が下り、待ちに待った着工の日を迎えました。

元々は農地だったところを区画整理したエリア。
周辺は田んぼが広がる地域。調査の結果、軟弱地盤と判定が出ていたため、今回の場所は4mの柱状改良を実施することになりました。太いドリルが地面に突き刺さり、直径50センチのソイルセメントの改良杭を全58本も地盤に打ち込みます。

朝イチに現場へ出向き、建物の配置、設計GLを確認し、杭芯出しに立ち会って、施工を見届けます。
今度の家は平屋の32坪。平屋ならではですが、1階の床面積が大きくなるので、必然的に杭の本数も多くなります。

建物をしっかり支えるために、土の中に杭状のセメント柱を築いていく、いわば見えない基礎工事。
地盤が弱ければ、どんなに良い家も傾いてしまう可能性がある。
だからこそ、こうした地盤改良は最初の大切な一手だと私たちは考えています。

実は、土地の調査や確認申請、プランの打ち合わせ…と、目に見えないところにこそ時間と手間がかかる。
でも、それをしっかりやってきたからこそ、こうして安心して工事が始められるのです。

長かったようで、振り返ればあっという間。
ここからいよいよ、本当の家づくりがスタートです!

 

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