2026/01/28
他人のいいねより、自分のいいねを
最近、私のスマホによく出てくる9年前の新聞のコラム記事。
タレントのふかわりょうさんが「いいねなんて、いらない。」と書いていた内容が私自身もドキッとする反面、なるほどなぁと思うところがあったので書きます。

「いいね」を獲得するためにプールに入り、撮影のためだけにレコード店へ行く。
そんな「映え」を基準にした行動は、自分の人生が幸せだと実感したいという不安の裏返しなのではないか……という指摘には、家づくりにも通じる深い教訓があると感じます。
最近はSNSの普及で、インテリアの見た目や、写真に撮ったときの美しさばかりが先行する家づくりが増えています。
もちろん、お気に入りのデザインに囲まれて暮らすのは素晴らしいことです。
しかし、ふかわさんが「人の『いいね』よりも、自分の『いいね』がひとつあればいい」と言うように、家づくりで最も大切にすべきなのは、誰かに自慢するための見栄えではありません。そこに住む家族が、誰に見せるでもなく、ただ素足で歩いたときに「気持ちいい」と感じる床の感触。冬の朝、布団から出るのが全く苦にならない空気の暖かさ。そんな、写真には絶対に映らない「手触り」や「体感」こそが、本当の意味での「自分のいいね」ではないでしょうか。

私たちが手がける家の構造や断熱材は、正直に言って全く「インスタ映え」しません。
壁の中に隠れてしまう部分ですから、完成してしまえば誰の目にも触れることはありません。

また、普遍的な無垢材を使った和モダンの家も、見る人によってはダサく映るのかもしれない。でも、この「映えない部分」にどれだけ手間をかけ、本物の素材を使い、丁寧に施工するかで、30年後の家族の健康と暮らしの質が決まる。表面的な「映え」に流されて作られた家は、もはや住まいではなく、ただの作られたセットのように感じます。
家は、友人や誰かのいいねで評価されるためのモノではない。
家族が心からリラックスでき、安心して体を預けられる場所であるべき。
写真や文字では1ミリも伝わらない、空気の質。
それを確かめることは、世の中の「いいね」に惑わされず、自分たちにとっての「いいね」を見つける第一歩になるはずです。
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