外断熱・二重通気工法のソーラーサーキットの家
玄関ドアを開けて目の前に見えるのは手づくりの総ヒノキのあらわし階段。手すりまで手作りで作られています。床材には丸太から一枚一枚この家のために製材して作ったヒノキの無節の床材。時間をかけて木肌をそろえ、乾燥を確認して張られた床材は一瞬踏むことさえ躊躇ってしまう存在感を持っています。リビングにドンと据えられた大黒柱は旦那様が木材市場で一目惚れして購入されたもの。ダイニングテーブルも特注で手作りで製作された半円の一点もの。和室に置かれる座卓も樹齢100年を軽く超える大木を一枚板に製材し注文製作した一点もの。2階に上がり目の前に見える洗面化粧台も木材市場で購入した杉の一枚板を注文挽き立てして作ったムクの化粧台。埋め込まれた陶器ボールとアンティークな水栓はお施主様が自身で探し求めて見つけてきたもの。2階の廊下、腰壁に使われた木もこの家のために製材して用意された総ヒノキの板張り。照明器具もライトなアールデコ調のもので統一し、将来の間取り変更に備え、水回り増設のための先行設備工事も完了し、隠してあります・・・大きなウッドデッキ、&デッキからも家からもつながる大きなサンルーム・・・そして、妥協を許さない外構、アプローチ。ジョリパッドで白く塗られた門塀から続くのは蓄光材で塗られた緩やかな曲線のアプローチ。そのまわりには割石調のタイルが張られて・・・夜暗くなったらアプローチがブラックライトに照らされて天の川のように歩く人を家に導きます。またそのアプローチの両再度には滑走路のように誘導灯が・・・小手先のデザインなど一目で吹っ飛ばされてしまう、使われている素材がそのまま高級感と存在感をぶつけてくるような質感と品格のある家。見てみませんか?