今度の家は5LDK 47坪。老夫婦が終の棲家に選んだ家は、冬暖かく夏涼しい、家中の温度差が少なくヒートショックの心配もない、身体が楽に暮らせる家でした。注文住宅「杉の家」Ecoライフ工法を採用し壁・屋根まですっぽり外断熱工法で包み込み、省エネ高断熱の最高等級4、耐震性能も最高等級3を実現し、安心、安全に暮らせる家に仕上がりました。
玄関に入った瞬間にわかる木の香り。和室続き間の廻りにはグルッとL型に縁側がまわり、奥座敷にはお茶室が作られ、裏千家の水屋も見ることが出来ます。建て替える前の家と同じ、天井を高く作り、理屈抜きに空間の清々しさを感じさせる家になっています。リビングには大きな梁がむき出しの勾配天井があり、床には質感豊かなあたたかい杉や桧の無垢床を採用、壁には漆喰の白い壁・・・
どこか懐かしい、昔見たものがすべてある・・・畳の香りにゴロっとして天井を見たくなるような心落ち着く家。木の香りもいっぱいの健康的な自然素材住宅です。全てが自らの質感と存在感を訴えかけてくる家に出来上がりました。当社の目指す「健康と、安心と、癒やし」の3つの要素が調和したお手本のような住まい。玄関に一度入れば忘れられない記憶に残る家になることでしょう。